2017年8月21日月曜日

数珠珊瑚


骨董市で、馴染みってほどではないけれど、15年も前から知っている骨董屋さんの店先に、珍しく、植物の鉢が置いてありました。
「ジュズサンゴよ。今年はいっぱい実がついたの。かわいいでしょう?」


ジュズサンゴ(Rivina humilis)は、北米南部から南米にかけて分布するヤマゴボウ科の多年草で、アメリカのアーカンソー州やオクラホマ州からカリブ海を経て、中米、南米の熱帯地域に広がっていて、森林や雑木林、道端など、半日蔭になるようなやや湿り気のある場所に自生しています。
 

日本には大正時代初期に渡来して、現在では小笠原諸島や沖縄などで、帰化植物として野生化しているそうです。


「鉢をいっぱい増やしすぎちゃったのよ。引っ越しするから、整理しようと思って。300円よ」
300円?
まるで、おもちゃ骨董のさわださんのようでした。


花期は6月から10月だそうです。
なが!
300円でそんなに長く花や実が見られるなんて楽しいじゃないですか。

タイなど熱帯の雑草が日本では「花」として売られているのを、花屋さんでよく見かけます。
なんてこと?と思っていたのに、アメリカ大陸の雑草(雑木)を買ってしまいました。







2017年8月20日日曜日

花の命は短くて

今年も咲いたキツネノカミソリ、横目で見ながら、忙しい、忙しい。


ふと思い出して、どうなったかと見ると、あぁぁん、もう種になっていました。


茎はたったの二本だけ、これ以上咲きそうな気配もありません。
見逃してしまいました。








2017年8月18日金曜日

ソテツくん

数年前に、宮崎のmmerianさんがソテツの実を送ってくれました。
その中の何粒かを植えましたが、室内で芽を出し、移植後、育ったのは一株だけでした。そこはつくばいの傍で、水が流れ出ていていつも湿っていたせいか、何年も小さい葉が三枚だけでした。
それが、初夏に草むしりをしていたら、新しい葉を二枚出しているのを見つけました。


もう少し乾燥したところに植えてやろうと掘りあげてみたら、わっ、茎の部分が地中にできていました。
これだけ大きくなるには、時間もかかったはず、見えない部分で頑張っていたことがわかりました。


ここだと、大丈夫かな?


これは先日訪ねた鷹見泉石の家の庭のソテツです。
いったいどのくらい時間が経ったら、こんな姿に育つのでしょう?







2017年8月17日木曜日

河骨


Sさんからコウホネをいただきました。
しばらく前に咲いているのを見てうらやましがったら、持ってきてくださったのでした。


コウホネは、睡蓮のように土を入れた鉢を置かず、そのまま水に入れておけばいいのだそうです。いただいたばかりで寝ていますが、やがて自分で起きてくるそうです。


コウホネだけでなく、立派な水甕までいただきました。


数日後、コウホネは心持ち自分で立ってきました。


葉っぱは、形が素敵です。
 

水も替えなくて、減ったら足せばいいだけだそうです。
なんて、私向きなのでしょう。

ただ、このままではボウフラが育つので、早くメダカを買ってきて入れてやらなくてはなりません。






2017年8月16日水曜日

ツルボ


あれあれ、ツルボの鉢に、一輪咲いているのが見えました。


近づいたら、トンボがいました。
今年は、一帯で田んぼの農薬を、これまでのものとは変えて強くしたせいで、蛍もトンボも少ないというのが、もっぱらの噂です。


それにしても、ヘビイチゴ、カタバミ、コニシキソウ、トキワハゼなどなど、鉢の中はほかの草だらけです。


草を抜いてみたら、ツルボの寂しいこと、鉢からあふれんばかりに咲いてほしいと思っているのですが、しゃきしゃきと増えません。
 

たった一輪だけかた思ったら、


草の下に、おちびもいました。





2017年8月15日火曜日

サルトリイバラ餅


農産物直売所で、手づくりのおはぎを買おうとお菓子の棚に行くと、あれっ、サルトリイバラで包んだお団子を売っていました。
小さいころ、倉敷で育った私にとって、柏餅と言えば、サルトリイバラの葉を使ったお団子でした。柏の葉が、あのあたりではなかったのです。
サルトリイバラの葉が十分大きくなる頃つくったので、旧暦の端午の節句だったでしょうか。山に行って、葉を採るところからの作業でした。


サルトリイバラ餅(と言っても米粉のお団子)は、なぜかおはぎより値段が高かったけれど、売っているのは初めて見たしと、買ってみました。


ところが、何?
まさかまさか、餡が入っていません。
このあたり、よく売っている草餅も餡が入っていません。昔は小豆が採れなかったんだろうか?いえいえ、八郷には、種を自家採集する小豆があります。
では、お砂糖が手に入りにくかったのかしら?でも、少なくても、明治以後はあったのではないかしら?
不思議ですが、きな粉をつけて食べました。次の日は焼いて食べました。






2017年8月14日月曜日

精霊バッタ


きれいなショウリョウバッタを見つけました。
捕まえて、写真を撮ろうかと室内に持ってきたら、何?そんな時に限って、トラが足元にまとわりつきます。
あっちへ行けばあっちに、こっちに行けばこっちに、これではバッタを放してみるわけにもいきません。


で、トラを抱いてバッタを放しました。


でも、バッタが動くと、トラが腕の中で反応します。


しかたない、トラを置いて、またバッタを捕まえて、逃がしてやりました。
なかなか美しい色でした。






2017年8月13日日曜日

寝ちゃってる!


海から戻るため、一段高いところの道に出ると、


おやっ、アスファルトの継ぎ目に生えたハマエノコロが、すべて放射状に寝ています。


ハマエノコロは、強い海風を避けるために寝るようですが、ここは歩道、浜との間には風を遮る高いコンクリートの壁もあるし、そう海風が当たるとも思えません。

 
アスファルトは強い日差しに焼けるだろうから、立って、風にさらさら揺れている方が、涼しいのにと思いますが、余計なお世話ですね。







2017年8月12日土曜日

ウミウシは見なかった


ひたちなかの海へ行きました。
砂浜は海水浴客で満員だろうと、岩場を目指しました。
ここは、中生代白亜紀層が現れている場所です。親子連れでにぎわっていました。


潮だまりには、いろいろな生き物がいました。
イトマキヒトデたち。


手を胸で組んだ時は、反対側のオレンジ色が鮮やかに見えていました。
 

「あらっ、これは何?」
その陰に、大きめの蟹がいましたが、引っ込んでしまいました。


ヤドカリはいっぱい、ところどころで、集まっては喧嘩をしています。


カラフルな宿を背負ったヤドカリを一匹、岩の上に置いてみました。
カラフルだけど、もしかしてそのお宿、ボロボロじゃないですか?


石も、カラフルでした。


曇り空で遠望は利きません。
ここで、化石を見つける人もいますが、見る目がないので、わかりません。
渦巻き模様のある岩もあります。
みんな、夏を楽しんでいました。



ちょっとだけ、地球のかけらを拾ってきました。
カサガイは、ヨメガカサでしょうか?






2017年8月11日金曜日

年月のつくる姿


古河(こが)の鷹見泉石記念館は、家の周りをぐるりと回ってみることができます。


「あれぇ、この木は何だっぺ?」
とても年季の入った木です。
 

葉先を見ると、白い花が咲いています。
「シロフジ?」
いえいえ、小さなフジの木がちょっと絡みついているだけで、その下の葉っぱを見たら、ドウダンツツジでした。
何年くらい経てば、こんな木姿になるのでしょう?


ほかの木の根っこも、興味深いものでした。


それにしても、地面はどうしてこんなにつるつるなの?草も少ないし。








2017年8月10日木曜日

犬死?


つくばいに何か浮かんでいました。
枝かしら?


近づいて見たら、ナナフシでした。
なにも、こんなところでわざわざおぼれ死ぬことはないのに。いったいナナフシに何が起こったのでしょう?