2018年4月4日水曜日

コゴミ

日曜日にKさんがやってきて、もうコゴミ(クサソテツ)を食べたという話になりました。
私は毎年、ずいぶん育ってから気がつくということを繰り返していますが、今年こそ、旬に食べたいものです。
数年前にKさんから株分けしてもらったコゴミを、早速見てみました。


若い葉がのぞいていました。


すこし採って食べましたが、まだ小さめです。


それから毎日収穫しています。
昨日も採ったのに、今日も伸びています。


おやっ、トラちゃんその姿、何をしているの?


やっぱりね。
ちょっと土が見えていたところで、〇〇に及んでいたようです。
トラの手前のコゴミは若い株です。若い株の葉は、採られないで株を太らせたい自然の摂理か、巻かないですぐ開きます。


コゴミは、さっとゆでてかつぶしをまぶしたお浸しにするのが好きです。


それにしても、きれいに巻いています。






4 件のコメント:

hatto さんのコメント...

コゴミ私も好きです。サラダで食べました。摘みたては生でもいいと聞きましたが未体験です。庭で採れるなんて最高ですね。山で見つけると、本当にコゴミなのか?と心配になって正確な同定めができない私です。よく似た植物で食べてはいけないものだったらと思い、採らずに帰ってくることもしばしばです。

ところでゼンマイにある綿は、昔は織物や布団に使われていたそうですが、布団綿にするには随分と収穫しなければならなかったでしょうね。どんな布団だったのかとても気になりますがなかなか資料は残っていませんね。何か他のものを中に入れてからゼンマイの綿で包むようにでもしてたのかな。とても気になるところです。

さんのコメント...

hattoさん
Kさんと夫は、火を通して食べられるものは生で食べられるはずと、そのときコゴミを生で齧っていましたが、私は齧らなかったので、味はわかりません。「ちょっと生臭いな」と言っていたような気が...。
近所の農家のコゴミ畑を、私は来たばかりのころはゼンマイ畑だと思っていました。それほど、葉が茂ります。
確かに生えているところを見たことがないのに、似ている草を食べてみるのは勇気が要ります。キノコなんか、勇気を出さない方がいいし(笑)。キノコと言えば、その昔、ノルウェー帰りの友人が、マッシュルームを生でスライスしてサラダに入れるのを見て、びっくりしたことがありました。以後、見習っていますが、マッシュルームだけでなく、生シイタケも生はおいしいです(^^♪

綿は、その昔はないから、大変だったことでしょう。
木綿がない、パンヤもない、羊もいない、あるのは真綿だけ、とても庶民に真綿が使えたと思えません。絹の着物さえ、確か着ちゃダメだったんでしたね。
寝床としては、東北は一部屋藁の部屋をつくって、そこに上から潜り込んで寝たそうですが、ほかの地域では江戸時代からは木綿の綿を使い始めたとしても、その前は何だったのでしょう?
ゼンマイの綿だって、見れば暖かそうだし使いたくなりますよね。麻しかなかった時代、麻と麻の間に薄くゼンマイの綿を伸ばして刺し子にしたりしたのかもしれません。


hatto さんのコメント...

なんと!茸類を生で。知らなかったです。お国が変わると食べ方の文化もいろいろですね。他にもそうやって食べる国があるのでしょかね。しいたけなんか、生焼けだとお腹が痛くなったりしませんか?たまたま私がそうなっただけのことだったのかな...。生しいたけ、ちょっと試してみるかな。笑

さんのコメント...

hattoさん
シイタケやマッシュルームは薄くスライスして、サラダに入れてください。シャキシャキして、火が通ったのとはまた違った美味しさです。
人間も古代には野菜も火を通さないで食べていたというけれど、アフリカ原産のオクラを生で食べるのは、もしかして日本だけでしょうか?
北欧の伝統食文化は確か、昼は暖かい料理を食べるけれど、夜はその残り物など、火を使わない冷たい料理だけだったんじゃないかな。
食べることは誰でも欠かせませんが、いろいろですね。