2016年6月26日日曜日


草を刈っていたら、コウゾに実が生っていました。
ということは、モミジイチゴの実は、とっくに終わっているということです。青い実は見たのに、今年も食べどきを逃してしまいました。


コウゾの実は、口に運ぶ気持ちにもなれません。
甘さが寝ぼけていて、酸味が足りないで美味しくない、おまけに口に残る後味が悪いのです。


コウゾは、伐っても伐っても生えてきます。
うっかりしていると生け垣の中にも生え、切っても根が残って毎年勢いよく出てきます。
私が紙漉きをする人なら、その幸運に躍り上がったでしょうけれど、邪魔なんだよねぇ。

桑といい、コウゾといい、カラムシといい、昔人の役に立った植物は、どれも生命力が強いものです。









2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

クワの実にそっくりだと思ったら仲間なんですね。実を見ている分にはとてもきれいです。誰も世話をしていないのにクワもどんどん増えますね!

さんのコメント...

hiyocoさん
そうなんです。クワの仲間です。葉っぱもそっくりです。最初、クワかと思ったくらいでした。でも、クワの実は酸味があっておいしいけれど、コウゾは不味い!(笑)。
クワも昔の名残か道端にいっぱい生えています。昔はみんな蚕を飼っていたんですね。
横浜のシルクセンターの街路樹、クワだって知っていました?