2016年3月11日金曜日

楠の大木


子どもたちだけで父の十三回忌の法要をしました。
父が亡くなって、十二年も経ってしまったのです。
そのあと、お寺の近くのカフェへ。
本当は父の思い出話をしたらよかったのですが、母の話ばかりしてしまいました。父も耳を傾けてくれたことでしょう。

そのカフェに、大きなクスノキがありました。いまは樹齢200年ですが、楠は1000年も生きるそうです。幹回りは6メートル以上あります。


この木は道にも面していない幸せな木で、枝をコテンパンに切られたりせず、木姿はこんもりしてとっても素敵でした。





6 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

私がクスノキを知ったのはほんの2年前です(!)。もちろん名前は知っていましたが。大阪の実家に帰省して、マンションの前の稲荷神社で息子が木登りした時に「この木の皮、匂いがする」と言って、はて?この木は何だろう?とブログに載せて、クスノキだと教えてもらいました。その匂いが樟脳のものだってこともその時知りました。もう今では木の形や樹皮を見てすぐわかります!大きいし枝も自由な感じでいいですよね~。春さんの写真のクスノキも素敵です。

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hiyocoさん
小学校のとき、校庭にクスノキがあって、よく落ち葉を拾って匂いを嗅ぎました。私にとっては懐かしい木です。
このあたりはクスノキの北限ですが、谷田部、筑波、八郷あたりの旧家に残る大木はクスノキがわりと多いのです。写真のクスノキは浅間神社から苗木を分けてもらったとか書いてありましたが、浅間神社は富士信仰、でもまさか富士信仰クスノキと関係あるわけじゃないでしょうね?知りませんが。
昨日は材木屋さんに行くことがあって、久しぶりに千年クスノキの根っこ(http://koharu2009.blogspot.jp/2014/06/blog-post_2.html)を見ました。りっぱだった。
戦後、セルロイドのおもちゃで外貨を稼いで日本は復興しましたが、それも材料の樟脳が手に入ったからだったそうです。

hiyoco さんのコメント...

セルロイドが樟脳からできてるなんてこれまたびっくり!日本の復興にクスノキが一役買っていたのですね。千年クスノキの根っこすごいですね!
小学生の木の記憶は、一年生の頃、通学路のキンモクセイがいい匂いで学校の行き帰りにボキボキ折って匂いを嗅いでいたことです。ヒドイことをしてました~。でも匂いって記憶に残りますね。

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hiyocoさん
クスノキの根っこはすごかったでしょう!あそこの社長さんは堅実な人ですが、市場ですごい木に出逢うと、どうにも血が騒ぐみたい(笑)、根っこは大切にされています。
キンモクセイはぼきぼき折られて嬉しかったんじゃないですか。もうhiyocoさんの時代にはキンモクセイの芳香剤があって、キンモクセイの香りをかぐと、「トイレのにおいみたい」などと言っていた子供がいたころでしょう?

hiyoco さんのコメント...

あはは、確かにキンモクセイの芳香剤って定番でしたね!でも私は「これこれ、トイレの香り!」と枝を折った訳じゃありませんので、定番になりつつある時だったのかも。調べたら「キンモクセイ=トイレのにおい」が根付きすぎて各社生産しなくなり、今ではサワデーしかないそうです。ポストキンモクセイがラベンダーでしたが、これも定番になり過ぎて今はいろいろですね。昔は悪臭に芳香剤プラスオンでしたが、今は消臭技術が進みましたね~。
それにしても寒いですーーー。

さんのコメント...

hiyocoさん
使っているコンピュータが調子悪くなり、息子が置いていったコンピュータにデータなどを移し替え、やっとそれが使えるようになったら、突然だめになり、古いのは元よりダメだったので初期設定に長い時間かかって戻しと、一日コンピュータトラブルと付き合っています。と言っても主にやってくれているのは夫、今もコンピュータ会社と電話でやり取りしながら息子のコンピュータの方で何かやってくれています。やれやれ。とりあえずメールがつながったので、これを書いています(涙)。
私は、トイレにも車にも一度も芳香剤を使ったことがありません。テレビでときおり消臭剤をしゅうっと、みんなの頭上に吹きかけているのを見て、気持ち悪いと思っていたのですが、知人が部屋に消臭剤を使ったら、メダカが全部死んでしまったそうです。やっぱりですね。化学物質を拡散させても、いいことがありません。
これでコンピュータが何とかなってくれたら嬉しいのですが....。雨が降っているし、することがないので、ごちゃごちゃに入れていたTシャツに全部アイロンかけてきれいに入れなおしました。コンピュータがない方が、もしかしたら、家事がはかどるかも(笑)。