2016年2月17日水曜日

紫鷺苔

あまり、動き回る植物はなかなか好きになれません。
ところが、ムラサキサギゴケは動き回るのに、いつまでも嫌いになりません。
最初、建具屋さんでいただいたのは移動して消え、花木センターで買ったのも消え、やぐちさんにいただいたのだけが、移動しながらも生き残っています。
もっとも、やぐちさんには大量の株を、数年にわたって三回もいただきました。

ムラサキサギゴケにとって、一等地と思われるところに植えたのは、飛び石を置いて踏まないようにして、草も頻繁に抜いていたのに、やっぱり三、四年経って、消えてしまいました。


わずかに、よく踏む、雑草が茂りやすいところに勝手に移動したのがかろうじて生き残っていて、何を思ったのか、二月だというのに咲いています。
 

やぐちさんも、建具屋さんも、
「強い草ですよ」
というのですが、どうして相性が悪いのでしょう?


しかも必ず踏まれるところで、なにも今頃花を咲かせてみることはないと思います。


越冬はしたものの、春になったら消える気でしょうか?
ちょっと心配なムラサキサギゴケでした。





2 件のコメント:

mmerian さんのコメント...

うちも同じような感じで咲いています。
もう少し勢力を広げて欲しいのですが、ぽちぽちです。

さんのコメント...

mmerianさん
mmerianさんのところもそうなんだ。「増えて困る」なんて人の話を聞くとめげます。
白い花のサギゴケもいただいたのだけれど、今年も生き残っているかしら?
そういえば、夫が「池をつくる」と言って穴を掘ったところに、私が「蚊がわくと困る」と言って砂利を入れているのですが、そこにも、去年はムラサキサギゴケは侵食していました。今年はどうかと覗いてみたら、落ち葉が厚く積もっていました。こうゆうときは勤勉な小坊主さんが欲しくなります(笑)。