2016年1月8日金曜日

お味噌をいただきました


味噌をいただきました。それも、でーんと10キロ!
我が家の、味噌消費量は、一年で1キロくらいでしょうか。10キロだと、十年経っても食べ切れないかもしれません。

できる限り、友人知人にお分けしましたが、このあたりではみんな、自家製の味噌をつくっています。つくっていないのは、私くらいのものなのです。
いただいた味噌は、プラスティックの容器にビニール袋を入れて、その中に仕込んでありますが、ビニール袋と接したところに白いカビが発生しています。


味噌の白いカビは無害と訊きましたが、気になります。残った味噌を甕に移すことにしました。
といっても、実行までに一ヶ月以上かかってしまいました。
腰が重いこと。


まず、味噌の入っているビニール袋の余分なところを、邪魔なので切り取りました。


カビ部分を取り除くため、ホワイトリカーを霧吹きしたボウルに、一旦味噌を移します。
壁際だけ残して、杓文字ですくいました。


そのあと、崩さないように壁際をすくい取り、ビニールに接したところの白いカビをナイフで薄く、そぎ取っていきます。


移し終えました。小さいボウルに入っているのは、取り除いた味噌です。


甕の内側に、kuskusさんに訊いたとおりに、ホワイトリカーを吹きつけます。


そして味噌を掌に取り、丸めて甕の内側に思いっきり打ちつけていきます。空気が入ると、そこからカビるので、空気が入らないようにするためです。


全部移し終えましたが、投げたので、そこいらじゅう味噌だらけです。


甕の縁をきれいにして、縁にホワイトリカーの霧を拭いて、ラップをかぶせて出来上がりです。
さて、せっせと味噌をいただかなくては。






4 件のコメント:

mmerian さんのコメント...

うちも毎年余るので、味噌漬用とか冷蔵庫の中に溜まっています。
でも、毎年仕込むのは楽しい作業です(^o^)/

さんのコメント...

mmerianさん
冷蔵庫に入るまで減らそうとしましたが、焼酎で霧を吹けば外においておけるということでやってみました。室内の温度が昔とは比べ物にならないくらい高くなっているのと、減塩が腐敗の原因だと思いますが、戸外に置くのはいかがなものでしょうね。
韓国をバスで旅したとき、キムチの甕が戸外の屋上みたいになったところに置かれているのを、よく見かけて、カルチャーショックを感じたものでした。
くださったHさんのお話によると、梅の季節に梅をつけて梅味噌にしたらおいしいそうです。やったことはありませんが、想像するだけでおいしそうなので、やってみます(^^♪

kuskus さんのコメント...

こういう作業をするのって、やってみればそれほど時間がかかることでも
ないのに腰が重いですよね。
消毒用に使うアルコール、ホワイトリカーは25度とか30度くらいなので、
私はもっと高い度数を使っています。薬局で買うようなやつ。
ないときはウィスキーとかウオッカみたいに40度以上のアルコール度数のもの。
空気に触れやすいフチの辺りだけでも、ウィスキーとかブランデーの飲み残しが
あったらティッシュにしませて拭いておくとよいかもです。

さんのコメント...

kuskusさん
我が家に残っていたホワイトリカーは35度でした。いつから残っているんだろう?一昨年梅干しを漬けたときも使ったような...でも、飲み切れていない58度という中国酒もあったので、それにすればよかったですね。
味噌桶を納戸に置いていると、目につかないので取り掛からないからと台所に移して数日。歩くのに邪魔にしながら手を出さず(笑)、やっとのことでやってみたら、「なぁんだ」でした。服の破れを修理するとか、机の上の整理とか、懸案事項はいっつも気になりながら長く放置して、やっとのことで腰を上げたら、「なぁんだ」はいつものことです。まったく学習しません。
今度、縁を中国酒で拭いておきます。といって、夏ごろになったりしてね(笑)。