2015年1月19日月曜日

冬の果樹園

 栗の木がこんなに枯れやすいとは、ここに来るまで知りませんでした。
我が家でも、植えた栗の木がもう二本も枯れてしまいましたし、そこここに勝手に生える山栗の木も、気がつくとあっさり枯れていたりします。

栗の木は、家具にすると美しいものですが、虫が入らずによく大木になったと感心してしまいます。


というわけで、栗畑も、立派な古木の栗畑はよく切り倒され、小さい木に植え替えられています。
昔は、桃栗三年柿八年と言いましたが、今は接ぎ木しているのか、小さくてもしっかり実をつけるようです。
果樹の扱いは、まるで野菜並みだと思いながら眺めています。

我が家も、栗の苗を買わなくてはなりません。
 

栗に比べると、梨の木はもっと安定しているようです。


今頃は、枝の剪定で忙しい時期。


上につんつんと伸びている枝は、これから全部曲げられて、今は巻いてある網の位置に張ってあるネットに結びつけられます。






2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

梨の木のツンツン、ほんとは上に伸びたいのを曲げられていたのですね!柿に生り年と裏年があるって話、うちの梅の木も同じだ~と思いました。果樹については意外と知らないことだらけです。

さんのコメント...

hiyocoさん
枝を見たら、残さなくてはならないものと切らなくてはならないものがわかるなんて、基礎の基礎、その木の歴史までさかのぼってその木の癖を知るなんて、お手上げもいいところです。
私はしばらく前に生まれ変わったら庭師さんになりたいと思っていたときがありました。でも、いろいろ工夫しても果樹は生らないし、庭師さんなら重い石なども動かさなくてはならないし、やっぱり無理だってわかりました(笑)。
いつか、リンゴ農家の娘が遊びに来たとき、どう切ったらいいか家のリンゴの木を見せたら絶句していました。「家の木はこんな形をしていない。これリンゴですか?」(爆)。もっともその人もリンゴづくりの父を郷里に残して都会で働いている人でしたが。