2014年11月29日土曜日

浜辺で出逢った手仕事


通りがかりに浜辺に寄ったとき、いろいろなプラスティック浮きを拾って楽しみましたが、大きい発泡スチロールの浮きも六、七個だったか、もっとだったか流れ着いていました。
 

おもしろいなと思ったのは、「わ」にしたところのナイロンロープを、わざわざ紐で編んで覆っているところでした。
「何故だろう?」


ここは、「わ」にしているくらいですから、常に引っかけておくところです。もしかしたらこすれたときに摩擦熱が起こらないようにカバーしているのでしょうか?
うろ覚えですが、ナイロンロープの出現で登山などでの使用が飛躍的に増えたのですが、摩擦で切れやすいことがわかったということを聞いたことがありました。
そのため、ナイロン以外の素材で覆えば、摩擦熱を回避することができるかもしれません。


いくつも転がっていましたが、どれにもこんな覆いが施してありました。


それにしても、どうしてこんなに美しい手仕事を加えたものがたくさん流れ寄っていたのか、不思議でした。
もっとも、発泡スチロールの浮きを、どんな漁に使うのか、全然知りません。
もしかしたら2011年の地震のときに流された浮きが、まだ海を漂っていて、漂着したものでしょうか?




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