2014年3月20日木曜日

なばな


我が家への坂道をくだったところに、放棄された梅林があります。
世話をする人がいなくなって、はや数年。夏草が茂る季節には足を踏み入れることもできませんが、冬の間は、地面が見えています。


そこここに生える、こぼれ種から芽を出した菜の花。
摘み忘れた春もあれば、何度も楽しんだ春もありました。


食べごろになりました。


摘んで、菜花はやっぱりからし醤油で食べるのが一番でしょうか。

梅の足元に、前はなかった篠竹が生えてきています。篠竹が茂ったら、もう足を踏み入れることはできないでしょう。
そんな、打ち捨てられた畑や果樹園が静かに増えている田舎です。





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