2013年12月8日日曜日

朱を閉じ込めちゃえ!


晩秋の風物詩のカラスウリ、大好きだけれど、生垣でのさばるのは困ります。


今年は、庭の手入れが行き届かなかったので、あちらにも、こちらにもぶら下がっています。


この艶やかな朱色、そう長持ちしません。
「ボンドを薄めて塗ってみたらどうだろう?」
まだ、中が乾燥していないので、重いカラスウリ。艶やかさを閉じ込めたら、果たしてどうなるのか、さっそく実験です。


まず、乾かす場所をつくり、下に紙を敷きます。


ボンドは水で薄めて、


その中に、カラスウリをどっぷりと、朱色が見えなくなるところまで浸します。


そして引きあげて、


吊るしました。


翌日、カラスウリは何でもなかったような顔をしています。
 

中には、先っぽにちょっとだけボンドが残っているのもありますが、ボンドを塗っているのといないのを比べても、違いがわからないくらいです。


さあ、この色のままで、しばらく持ってくれるでしょうか?


昨年のカラスウリと比べてみると、こんな感じです。




0 件のコメント: