2012年8月1日水曜日

涼しげな花



何と可憐な花でしょう!
仲良く、二輪ずつ咲きます。

これが稲の敵、コナギです。
抜いても抜いても、後から後から生えてきて、水面をびっしりと覆い尽くしてしまうと、稲に行きべき窒素を横取りしてしまいます。

 
いったん草を取ったところは、ヒエやトウシンカラの姿は一応目立ちませんが、コナギはすぐ成長してはびこります。


これがセリのようにおいしい草だったらなぁと思いながら、 まだ一度目の草を取っていないところもあるというのに、コナギと格闘しています。


2 件のコメント:

Tomoki さんのコメント...

タイ東北部ではこの仲間の花序を食すようで、雨季になると市場に食材として出てきます。

生もしくは湯がいてナンプリックと一緒に食べるそうです。

さんのコメント...

Tomokiさん
朗報です。おいしそうですものね。『食用植物図説』にも載っていないし、どうしたもんかなぁと思っていました。
ただ、花がびっしり咲くまで待つかどうかという選択があります。今は、ちらほら咲いたあたりで抜いて(追いつかないのですが)いますが、びっしり咲くのを待つとなると、後手後手になるのではないかと(笑)、ちょっと心配です。
でも、食べてみますよ。ありがとうございました。