2012年7月21日土曜日

殻つきアーモンド


ウズベキスタンから一時帰国している、Hさんの一家が遊びに来て、お土産にドライフルーツの詰め合わせをくれました。
アンズ、黒と緑の干しブドウ二種類、クルミ、ピスタチオ、糖衣のピーナッツ(アーモンド?)、そして殻つきのアーモンドです。

ウズベキスタンは、砂漠が多く、Hさん一家が暮らしている首都タシュケントも、歴史的なオアシス都市だそうです。
公用語はウズベキ語ですが、ロシア語が多く話されているとか、このドライフルーツのラベルも、ウズベキ語ではなく、ロシア文字(キリル文字)でタシュケントと書かれています。

ウズベキスタンは乾燥していて果物の宝庫。
桑やさくらんぼは、売ってもいるけれど、熟れて道端にばらばらと落ちているとか、中でも多いのはアンズで、どこにでもあるそうです。



殻に入ったアーモンドは、パレスチナのを見て以来、すっごい久しぶりでした。
でも、パレスチナのアーモンドの方がもっと丸っこくてもっと大きかった気がします。


取り出してみると、
「あれっ」
アーモンドは左右対称形ではありませんでした。


そして、糖衣をかぶされているのも、アーモンドでした。


4 件のコメント:

Shige さんのコメント...

よくチョコに入っているアーモンドと同じヤツですか?チョコのは左右対称だったと思うのですが・・・(笑)

さんのコメント...

Shigeさん
「普通」のアーモンドも厳密にいえば左右対称ではありませんが、限りなく左右対称に近くて、もう少しぷくっと膨れています。
でも、これは勾玉形で、明らかにちょっと違う感じです。でも味は同じです。
アーモンドは桃のような実の種を割って中(仁)を食べるのですから、ピスタチオのように殻つきもありですが、パレスチナのお店で殻つきが山盛りにされているのを見たときは、なんだか嬉しくなりました。
アーモンドはビタミンEを多く含んでいて、体細胞や血管の酸化を防ぐ抗酸化作用があるので、心臓病や糖尿病の予防に役立つみたいですよ。

makino さんのコメント...

アーモンドの種子の殻にも桃や梅の種子と同じような溝があるんですね。殻はやっぱりとても硬いのでしょうか。

Wikipediaを見たらアーモンドの原産地はアジア西南部とのことなので、このアーモンドが左右非対称なのは、より原種に近いからかも、などと考えてしまいました。素人考えですが。

さんのコメント...

makinoさん
殻は固いですが薄いので、割るのは造作もありません。ピスタチオと同じような感じでしょうか。
私も一度ここでアーモンドを植えたことがあります。数年はちゃんと種が採れたのですが、木そのものが枯れてしまいました。湿気がが多すぎて根腐れしたのだと思います。
確かにウズベキスタンのは改良種ではないのでしょうね。食べる部分が小さいので。
改良され、実が太った段階で、勾玉形が梅の種形に近づいてきたのでしょうか(笑)?確かに原種に近いのかもしれません。
それにしても、果樹は乾燥地帯の方が適しているのですね。サクランボが鈴なりで道にも落ちているという話には、一番びっくりしました(笑)。考えられないですね。