2011年11月27日日曜日

ススキのミミズク





ススキのミミズクをつくってみました。
ススキの穂はまだしっかりしたものを採って、一週間くらい干しておきます。左が採って来たばかりの穂で、右が乾燥して開いた穂です。



穂先だけ切り取って使います。
あまりしべの太くない、穂は長いものを選びます。




タコ糸を25センチくらいに切り、先に結びこぶをつくります。結びこぶを下にして、うえを向けた穂でくるむようにして、別のタコ糸でしっかり結びます。




結んだところに、二、三本の穂をぐるぐる巻きつけて芯にして手で押さえ、結んだ穂を均等に開いて形を整えて、再び結ぶと頭ができます。
真ん中に入れておいたタコ糸は、ぶら下げるための紐になります。

別の穂を用意して、頭の周りを薄く均等にくるんで、




また結びます。




お腹の部分は膨らませないで下に折り返し、それ以外の羽になる部分はほっこり膨らませて折り返し、またしっかり結びます。

これで、ミミズクの形が見えてきました。




尻尾は切り揃えます。
最後に結んだタコ糸の上に帯を貼りつけ、色画用紙を切り抜いて、目と耳をつくってボンドで貼ったらできあがりです。
たくさんのススキを使いすぎて、ちょっと大きめのミミズクができてしまいました。







4 件のコメント:

toki-sapp さんのコメント...

これこれ、とても懐かしいです。
小3の林間学校で教えてもらって、作りましたよ。
ススキといえば、これですよ。
今は作ることもなくなったけど、かわいいですよね。

さんのコメント...

toki-sappさん
形ができてくると、もこもこっとしたのが羽に思えてきます。
埃があまり払えないので、長持ちはしませんが、かわいいですね。

そうそう、貝ボタン見ましたよ。そちらもかわいかったですね。

Shige さんのコメント...

お見事!ステキなミミズクができあがりましたね。
このイメージなら、コミミズクでしょうか?
いい感じですね。

さんのコメント...

Shigeさん
あはは、Shigeさんのクラトコにちらっと写っていたのを見て、「あっ、ススキミミズクを長い間見てなかったなぁ」と思い出しました。
時々工作すると楽しいですね。