2011年8月29日月曜日

どんぐりもどき





久しぶりに、二階の展示室の大掃除をしていました。新しい棚をつくるには、スペースが足りませんが、なんだかものが溢れ気味です。

この籠にも、あの箱にも、何かしら入っています。
おもちゃに混じって、種がありました。
「あらっ、こんなところにどんぐりが」

拾い上げて、どんぐりの入っている箱に入れようとしたら、




お尻の方に、五つ穴が開いています。
えっ、ややこしい。
どんぐりではなさそうです。

どこで拾ったものか、どうして一つだけあるのか、あんまり考えたくないです。
これはなんだろう?




4 件のコメント:

Tomoki さんのコメント...

春さん

このお尻についた5つの穴でピーンと来ました。

これ、チャンチンモドキの種子です。

初めて見たときにこの特徴的な穴ですぐに覚えてしまいました。
タイの森にも生えていて、実は装飾用として売られていたりします。

穴は通常5つですが、四つや六つ、七つのものもあります。奇形ですけどね。

makino さんのコメント...

「五眼龍菩提樹」という名前で、菩提樹ビーズ専門店でよく売られていますね。
http://www.funkybuddha.jp/SHOP/46310/46321/list.html
持っていれば何か御利益があるかも・・?

さんのコメント...

Tomokiさん
ありがとうございました。
「なんだかわからないものが出てきて、うるさいなあ」
くらいに思っていたのに、すぐに正体が明らかになって、すっとしました。
しかし、無意識に拾って、しかもこんなに特徴がある実なのに、覚えてないという自分の方に問題があるのかもしれません。

さんのコメント...

makinoさん
ありがとうございます。
makinoさんは、木の実を取り扱っているサイトをいろいろご存知ですね。もっと教えていただきたくなります。
この実は日本でも鹿児島県などで採れるのですね。でも、ネットで見ていて、ウルシ科で、臭い匂いのする種を割っている写真を見たら、かぶれそうな気持ちになってしまいました。
また、よろしくお願いします。