2011年8月10日水曜日

ウバタマムシ





網戸の外で、何かうるさくしている虫がいます。シルエットで見るとタマムシのようでした。
外に出てみると、普通のタマムシではなくて、ウバタマムシでした。
タマムシより心持ち小ぶりで、長さが33ミリ、羽はでこぼこしています。

ウバタマムシは、松林に見られて、枯れそうなクロマツやアカマツに生息するそうです。
それにしても、枯れそうなマツが好きとは、厄介な虫です。絶滅しそうになっているのも、無理ありません。




我が家の北に残っている松林(他人の土地)のマツは、越してきた当時、どれもフジやクズに巻きつかれていました。目につく限りの蔓を、切り払ってやったのですが、三本ほど枯れて倒れました。
まだマツは少し残っていますが、今年、再びクズが登っているのを発見しました。




それでなくても、青息吐息のマツですから、早く取り除いてやらなくてはと思いつつ、クズを切る前に、まずマツの下に到達できるよう、地表の草を刈らなくてはならず、ついつい先延ばしにしているところです。




昨日、夫が拾った小さいタマムシと、ウバタマムシとのツーショットです。



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