2010年10月4日月曜日

ツノゴマでした



UPしたときには名前のわからなかった、角が長い種です。
昨日Mさんの家に伺ったら、「うちにも同じような実があったの。花屋さんでツノゴマと聞いたけど」と、Mさん。
わぁっ、嬉しい。何ものかがわかりました。

ツ ノゴマをネットで調べてみたら、薄桃色の花(Proboscidea louisianica)、濃桃色の花(Proboscidea jussieui)、黄色い花(Martynia lutea)と、三種類あり、想像通り一年草でした。
原産地は、北アメリカ南部からメキシコのあたりのものと、ブラジル南部から、ウルグァイ、パラグァイ、アルゼンチン北部に分布しているものとがありました。
おもしろいことに、現地名は「悪魔の爪」とか、「旅人泣かせ」などで、この実にふさわしい名前がついていました。大型哺乳類に付着して、種子を分散するそうです。




あの、特徴的な角のでき方もわかりました。最初、実は象の鼻のような形をしています。それが熟れると外皮が縦二つにぱかっと割れて、中の硬い実が現れたときに、もともと別れていた先端が、開いていくのです。

もう一度、我が家のツノゴマを出してみたら、おやっ、Mさんのツノゴマとずいぶん感じが違います。




というわけで、我が家のツノゴマを持って、もう一度Mさんの家に伺いました。
同じツノゴマですが、色が違い、角が違い、実の質感も違います。左のMさんのものは、全体に硬いトゲがありますが、我が家のものにはありません。




ではこの二つの実は、薄桃色の花、濃桃色の花、黄色の花のいずれのツノゴマに当てはまるかと調べてみたのですが、はっきりわかりませんでした。写真で見る実は、どれもMさんのものに近くて、私の実のようではありませんでした。

かつて、アメリカ先住民は、この実の外皮を裂いて、繊維をとったそうです。また、若い実は食べられるとか。最近、花が虫を捕り、食虫植物の一種であることも判明したそうです。

しかし、いくら大型の哺乳類に取りつくと言っても、この角は長すぎるような気がするのですが。

3 件のコメント:

hana-ikada さんのコメント...

見ていると怖いツノですね。
おっしゃるように、どんな動物につかまっているのか興味が湧きます。
人間の暮らしにも役立っていたのですね。
一度、南房総の道の駅で売られているのを見たことがあり
ちょっぴり「?」と心の端に引っかかっていました。
私も謎が解けて嬉しいです。ありがとうございました(^^)

さんのコメント...

hana-ikadaさん
そうですか、道の駅で売られていましたか。軽いけれど、お行儀よく納まらないので、日本まで持ってくるにはかさばるでしょうね。
馬や犬には無理なので、毛の長いリャマやアルパカにとりつくのかとも思いますが、そんなにリャマやアルパカが歩いているのでしょうか?

Tomoki さんのコメント...

左の黒っぽくて、胴体の部分が棘棘しているのがキバナツノゴマの実、右のが普通のツノゴマの実ですよ。

この胴体部分が棘棘しているかしていないかが判別のポイントです。